知り合いのご実家取り壊しの際に古い倉庫の奥から出てきた物を譲り受けました。
見るからに古いギターなのですがざっと調べたところ、大正8年製（ラベルや写真資料等から）で鈴木政吉さんがギターを作り始めた頃のモデルかと思われます。古いMartinギターのスタイルで作られていて素朴な甘いトーンが楽しめそうですが、現状ダメージがそこそこありますのでキチンと音出し出来ておりません。
自分で直そうか悩みましたが時間が作れず手放す事にしました。
コチラで確認出来る不具合は以下の通りです。
・ペグが空回りする時がある
・ナットは適当な物をはめている
・サイドに大きめのクラック（写真参照）
・ネック反りあり
・ブリッジネジ留め（かなり前に留められたと思われます）
・フレットのサビ
・塗装のハゲ

リペアが出来る方、この100年前のギターを甦らせてください。