「国有ダイヤモンドNo.００１１０５」

一般総称として「日銀ダイヤ」と呼ばれるもので昭和４１年頃から約１０年間に亘って大蔵省より放出(販売)されたものです。その放出(販売)方法としては、委託販売(フィルムには大蔵省と表示があり)と入札販売(フィルムには大蔵省放出と表示があり)の二通りにより放出(販売)されたようです。以上のことは専門家からの聴取によるものと伝えられています。

鑑定情報「購入時の情報です」
全国宝石学協会にてパック入りの状態でダイヤの確認検査済みだそうです。
パック入りのため現在一般的なＧＩＡ基準のグレーディング等については不明です。放出(販売)当時の基準による重量・等級などは次のとおりです。

《重 量》－０.６６ct
《等 級》－ＢＡＢ

放出(販売)当時の等級の説明
《色彩》／《キズの程度》／《形状(カット)》
Ａ：ブルーホワイト／無キズ／標準ブリリアント
Ｂ：ホワイト／目立たない程度のキズ／旧ブリリアントの正常なもの
Ｃ：コマーシャルホワイト／見発見できるキズ／旧ブリリアントのやや悪いもの
Ｄ：ケープ／大きなキズ／旧ブリリアントのアンバランスなもの
Ｅ：イエロー又はブラウン／大きなキズが多い／特にバランスの悪いもの

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