カスタムクラフト社のビンテージビザールギター4271 Ambassadorの出品になります。
HarmonyやKayなどのOEM製品を販売していたSt. Louis Musicのブランド「Custom Kraft」のエレキギター、1960年代製の「4271 Ambassador」です。
独創的なデザインのダブルカッタウェイボディに、ボルトオンネック、フロント＆リアのダブルピックアップ仕様で、各ピックアップのOn-Offスイッチ＆2-Volume/2-Toneのシンプルなコントロール。ペグは6連クルーソンペグでギアが壊れて回らなくなった為オリジナルと同等のクルーソン 6連ペグの新品に交換しております。トレモロブリッジを採用。
フロントピックアップのエスカッションが欠品（エスカッションはピックガードにはめ込まれているだけでビス止めはされていません）、コントロールノブが近年の物に交換されており、リアトーンのコンデンサが容量の低い物に交換されており、トーンは僅かに効く程度です。
フロント＆リアのヴォリュームポットはCTSで確認出来るポットデイトは1966年、アウトプットジャックはSwitch Craft、 トレモロブリッジはアーミングのタッチも軽いイタリア製のトレモロを採用するなど、当時のギターに良く見られるコストパフォーマンスを求めたモデルではなく楽器としての性能を考慮して作られていることが伺えます。
ヘッド～ネック～ボディにかけて全体にしっかりとウェザーチェックが入った上で、ラッカー塗装になります。塗装の割れや剥がれを伴う傷や打痕が多々あり、6弦側ピックガード先端の割れ、ネック裏の大きな塗装剥がれなど経年相応の使用感を感じる貫禄のルックス。

ネックは若干の順反りでアジャスタブルトラスロッドを備えていないため反りの調整は出来ません。低く細いオリジナルのフレットは高音弦側を中心に減っており最も低い箇所で残り5割程度。現代のギターに比べて弦高をやや高めに調整した状態で極端な音詰まりは有りません。
リバーブなど海外のサイトで調べた所、指板は、ハカランダを使っているようですが私は、わかりませんので画像にてご確認お願いいたします。アメリカのサイトの情報によるとボディーは、アルダー、ネックはメイプルのようです。ネックは、細すぎず太すぎず握りやすいです。
重量は、3.1キロになります。
製造から50年以上が経過しながらしっかり使える状態を保っており、経年ならではの貫禄ルックスとメイドインUSAのビンテージギターを手頃なお値段で販売いたします。
汎用のソフトケースがお付きいたします。
発送は、宅急便送料着払いを想定しております。
ノークレーム・ノーリターンでお願いいたします。